ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュについて、詳しく知りたい方へ。

この記事では、ビットコインキャッシュの特徴や歴史から、今後の価格予想、購入方法まで、分かりやすく紹介しています。

ぜひ最後までお読みください。

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目次

そもそもビットコインキャッシュとは

ビットコインキャッシュとは

ビットコインキャッシュってなに?

ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインからハードフォーク(分裂)して、新しく誕生した仮想通貨です。現在、ビットコイン、イーサリアム、テザー、リップルに次いで、5番目に時価総額の大きな仮想通貨となっています(2020年10月)。

ビットコインキャッシュが生まれた理由

仮想通貨の元祖であるビットコインは、決済に利用するには大きなデメリットを抱えていました。それは、1ブロックあたりのサイズが1MBと小さかったため、同時に処理できるトランザクション数(送金情報の数)が少なかったことです。そのため、決済量が増えると、すぐに決済ネットワーク手数料が上がったり・処理に時間が掛かってしまうという、スケーラビリティの問題を抱えていました。

このスケーラビリティの問題を解決するにあたって、以下の2つのアプローチが考えられました。

  1. ブロックチェーンの外で決済できるようにする
  2. ブロックサイズを大きくすることで、同時に処理できるトランザクション数を増やす

一つ目のアプローチは、ブロックチェーンのブロックサイズに縛られずに自由に決済を行うことができるようになりますが、全ての決済が改ざん不能であるというブロックチェーンの根本的なメリットが失われるという問題がありました。二つ目のアプローチは、ブロックチェーン自体の処理能力を上げられるけれど、ビットコインの保有者の大半が同意しなければ、ビットコインのブロックチェーンが分裂してしまうという問題がありました。

結果、ビットコインのコミュニティでは、ブロックサイズを変更せずに1の案で進めることが決まりました(=現ライトニング・ネットワーク)。一方で、2の案を推す人たちは、ブロックサイズを大きくした新たな仮想通貨を生み出すことにしました。こうして、ビットコインキャッシュが誕生することとなったのです。

ビットコインキャッシュの基本情報

ビットコインキャッシュの概要・基本情報は、以下の通りです。

名称 ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
ティッカーシンボル BCH
発行上限枚数 2,100万枚
ブロック生成時間 およそ10分
コンセンサスアルゴリズム PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
開発チーム Bitcoin ABC
ホワイトペーパー https://www.bitcoincash.org/ja/bitcoin.pdf
公式サイト https://www.bitcoincash.org/ja/

 

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ビットコインキャッシュの特徴

ビットコインキャッシュには、以下のような特徴があります。

ブロックサイズが32MBと大きい

ビットコインキャッシュは、ブロックサイズが32MBにまで拡大されており、ビットコインのブロックサイズの32倍となっています。つまり、ビットコインと比較すると、同時に32倍の送金情報を処理・確定できるということです。

決済ネットワーク手数料が安い

ブロックサイズが小さいと、1ブロックあたりに取り込んで確定できるトランザクション(送金情報)がすぐに一杯になります。

そうすると、送金情報を承認してブロックに取り込む役割を担っている「マイナー」は、決済ネットワーク手数料をたくさん払う人の送金情報から取り込んでいきます。つまり、決済ネットワーク手数料を高く払わないと、いつまでもブロックに自分の送金情報が取り込まれない(承認されない)ことになります。

ビットコインキャッシュは、1ブロックあたり32MBもあるので、送金情報がいっぱいになる可能性が低く、総じて決済ネットワーク手数料を安く保つことができます

オンチェーンでの決済が前提

このように、ブロックチェーン上で決済できる送金数が多いため、ビットコインキャッシュは基本的に全てブロックチェーン上で決済を処理することが前提となっています。ブロックチェーン外での決済方法としてライトニング・ネットワークが生み出されたブロックチェーンとは、思想が異なるといえるでしょう。

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ハードフォークの歴史

ビットコインキャッシュのハードフォーク

ハードフォークとは?

仮想通貨・ブロックチェーンのハードフォークとは、もともと1つであった仮想通貨・ブロックチェーンが2つに分裂することを指します。

ブロックチェーンの仕様・プログラムへの変更案が出されたときに、関係者の多くが同意すれば、その仮想通貨・ブロックチェーンのプログラムを変更して終わりです。しかし、変更を加えたい人たちと、変更を加えたくない人たちに意見が分かれた場合、既存のプログラムのままの仮想通貨・ブロックチェーンと、変更を加えた新たな仮想通貨・ブロックチェーンに分裂せざるを得なくなります。これがハードフォークです。

ビットコインからのハードフォーク(2017年8月)

前述の通り、ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインからハードフォークして誕生しました

「ビットコインのブロックサイズを1MBから32MBまで大きくしたい」というプログラムの変更案に対して、賛成派と反対派が分かれたため、既存のプログラムのままのビットコインと、ブロックサイズを32MBに変更した新たな仮想通貨ビットコインキャッシュにハードフォークすることとなりました。

ハードフォーク時には、ビットコインの保有者に対して、同数のビットコインキャッシュが付与されました。なお、日本の仮想通貨交換業者の多くは、ビットコインキャッシュの取り扱い開始後に、このときのビットコインキャッシュを顧客に付与していますが、東京地裁は関連する裁判において、ハードフォークによって新たに誕生した通貨を顧客に付与する義務はないとしています。

ビットコインSVがハードフォーク(2018年11月)

方針の違いで、ビットコインから分裂して誕生したビットコインキャッシュ。しかしその後、そのビットコインキャッシュ内でも、新たな方針の対立が発生します。

ビットコインキャッシュに、イーサリアムのようなスマートコントラクト機能を追加しようという提案に対して、賛成派と反対派に分裂。開発者やマイナーを巻き込んだ対立に発展します。

結果、ビットコインキャッシュにはスマートコントラクトが実装されましたが、反対派は2018年11月に、スマートコントラクト機能が実装される以前のビットコインキャッシュを引き継ぐ新たな仮想通貨であるビットコインSVを誕生させました。SVとはサトシ・ビジョンの略で、ビットコインの開発者とされるサトシ・ナカモトの描いたビジョンを追い求めようという意味が込められています。

2020年以降の予定

2020年10月現在、ビットコインキャッシュからの新たなハードフォークは予定されていません。

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ビットコインキャッシュの半減期

ビットコインキャッシュの半減期

半減期とは

半減期とは、ビットコインキャッシュのマイニングで得られるマイニング報酬が半減するタイミングを指します。

半減期については、以下の記事に詳しく書いていますので、気になる方はご覧ください。なお、ビットコインの半減期について説明していますが、ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークしているため、基本的な仕組みは変わりません。

次回の半減期はいつ?

ビットコインキャッシュの次回の半減期は、2024年4月頃だと想定されています。

ビットコインキャッシュの半減期まで、あと何日だと予想されているかは、以下のページで確認することができます。

過去の半減期と前後の値動き

2020年4月8日(63万ブロック)の半減期

ビットコインキャッシュのブロックチェーンは、2020年4月8日にブロック数が63万に到達して半減期を迎えました。その結果、マイニング報酬は、従来の12.5BCHから6.25BCHに減少しました。

半減期前後の値動きチャート

ビットコイン半減期後のチャート(2020年4月)

半減期前後の値動きをみると、半減期の2ヶ月ほど前から価格が暴落した後に、半減期に向けて価格は上昇、その後は横ばいとなりました。

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ビットコインキャッシュの将来性

ビットコインキャッシュの将来性

ビットコインキャッシュの将来性に影響を与える要素について解説します。

決済用途の拡大

ビットコインキャッシュは決済の利便性を上げることを目的に、ビットコインから分裂した仮想通貨です。そのため、決済用途での利用が広がるかどうかが一番重要だといえます。

Amazon(アマゾン)決済サービスのPurseに対応

2018年6月から、Amazon決済サービスを提供する「Purse(パース)」がビットコインキャッシュの取り扱いを開始しました

Purseとは、Amazonギフト券を仮想通貨に交換したい人と、仮想通貨でAmazonの商品を買いたい人をマッチングすることで、Amazonでの仮想通貨決済を可能にするサービスです。

具体的には、以下のような仕組みとなっています。

  1. 仮想通貨でAmazonの商品を買いたい人(Aさん)は、「欲しいものリスト」をPurseにアップロードする
  2. Amazonギフト券を仮想通貨に交換したい人(Bさん)は、買いたい人の代わりに「欲しいものリスト」からAmazonギフト券で商品を購入する
  3. AさんからBさんに仮想通貨が送金される

従来からビットコインには対応していましたが、2018年6月以降、新たにビットコインキャッシュにも対応しています

今後も決済サービスでの活用が増えるか注目

その後、ビットコインキャッシュが決済に利用できるようになったという規模の大きなニュースはあまり聞こえてきません。今後もビットコインキャッシュを決済に利用できる場面が増えていくかどうかに注目が集まっています。

仮想通貨交換業者の取り扱い

仮想通貨ユーザーの多くは、仮想通貨取引所などで仮想通貨を売買しています。そのため、仮想通貨取引所に上場していたり、仮想通貨交換業者が取り扱っていることが、多くの投資家に保有・取引してもらうための第一歩です。ビットコインキャッシュは、多くの取引所に上場しており、将来性がある通貨だと考えられています。

国内主要取引所での取り扱い

ビットコインキャッシュは、Coincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)DMM Bitcoin(DMMビットコイン)Liquid(リキッド)といった大手の仮想通貨交換業者で取り扱われています。

時価総額は全での仮想通貨で5番目に大きい

多くの仮想通貨取引所・仮想通貨交換業者で取り扱われることに成功したため、ビットコインキャッシュは主要な仮想通貨のひとつとなっています

その時価総額は、ビットコイン、イーサリアム、テザー、リップルに次いで、第5位です。2020年10月現在、約3,500の仮想通貨が存在していることを考えると、ビットコインキャッシュはかなりメジャーな仮想通貨だということができます。

今後も仮想通貨ユーザーが増えれば、その中でビットコインキャッシュを取引する人が一定数いることが予想されるため、将来性は比較的明るいと考えられます。

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過去の値動き(チャート)・最高値

過去の値動き(チャート)


過去の最高値

2018年の最高値:$1719.51 / 190,803円

仮想通貨バブルの影響が残っていた2018年の最高値は1769.51ドル、日本円で190,803円でした。

2019年の最高値:$475.66 / 51,511円

仮想通貨バブル崩壊後、2019年の最高値は$475.66ドル、日本円で51,511円でした。

2020年の最高値:$474.14 / 48,827円

新型コロナウイルスなどの影響を受けている2020年の最高値は474.14ドル、日本円で48,827円です。

※ドル建ての数値はいずれもCoinGeckoから取得、円建ての数値はいずれもGoogleFinanceから取得

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【2020年10月最新】今後の価格予想・チャート分析

2020年10月時点の、最新のチャート分析・価格予想を提供します。

短期では325ドルを超えられるか注目

ビットコインキャッシュ今後の価格チャート(短期)

短期では、2020年8月につけた325ドルあたりの高値を超えられるかに注目です。このラインを超えると、475ドル程度までは抵抗ラインがなく、上昇しやすいと想定されます。

長期では475ドルを超えられるかに注目

ビットコインキャッシュ今後の価格チャート(長期)

長期では、2019年・2020年の最高値となっている475ドルあたりのラインを超えられるかに注目です。ここを突破できれば、2018年の高値である1,719ドルも見えてきます。

ビットコインキャッシュの買い方・購入方法

ビットコインキャッシュは、以下の手順で購入することができます。

  1. 仮想通貨交換業者で口座開設する
  2. 開設した口座にお金(日本円)を入金する
  3. ビットコインキャッシュを買う

大手仮想通貨交換業者コインチェックでビットコインキャッシュを購入する方法については、以下をご覧ください。

また、ビットコインがもらえるポイ活アプリ「チーズ」で手にしたビットコインをコインチェックに送金すれば、ビットコインを売って、ビットコインキャッシュを購入することも可能です。

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まとめ

ビットコインキャッシュは、1ブロックあたりのサイズを大きくすることで処理能力をあげて、決済用途で仮想通貨を使いやすくすることを目指して誕生しました。

決済用途での普及はまだ道半ばですが、多くの取引所で取引が可能な状態になっており、時価総額は全ての仮想通貨の中で5番目に大きいメジャーな仮想通貨のひとつになっています。

今後、決済用途での普及が進むかどうかに注目です。

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