ビットコインが今後上昇する可能性が高い理由

2020年の年初に78万円程度であったビットコイン価格は、3月に50万円台まで暴落しましたが、再び急騰。2020年11月時点で190万円を超えています。「ビットコインの価格は今後も上がるの?」と興味を持っている方も多いでしょう。

そこで、この記事では今後のビットコイン価格に影響を与えるテーマを解説した上で、ビットコインや仮想通貨の長期の価格推移を予想する際の参考として、ストックフロー比率に基づく価格推移モデルを紹介します。

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著者:チーズマガジン編集部

チーズマガジンは、マネックスグループの100%子会社であるマネックスクリプトバンク株式会社の「チーズマガジン編集部」が執筆しています。当社では、ビットコインが無料でもらえるポイ活アプリ「チーズ」を提供しています。

ビットコイン価格の今後に影響を与える要素

ビットコインの値動きは、ビットコインの需要と供給によって決まります。まずは、ビットコインの需給に大きな影響を与える要素を見ていきましょう。

ビットコインの需要が増える要因

ビットコインの需要が増える(ビットコインを欲しいと思う人が増える)ことは、ビットコインの値上がりに繋がります。

(1)機関投資家による投資

機関投資家の参入は、ビットコインの価格上昇にとって大きなプラス要素になります。

機関投資家の参入でビットコイン価格は5倍以上になりうる

pwcのレポート「アセットマネジメント2020 資産運用業界の展望」によると、世界の機関投資家が運用する資金の総額は2020年中に100兆米ドルに達するとされています。2020年8月現在、ビットコインの時価総額は約2,200億ドルなので、機関投資家の運用資金はビットコインの時価総額の約455倍だということになります。つまり、機関投資家がその運用資金の1%をビットコインに振り向けるだけで、ビットコインの価格は約5.5倍にまで値上がりするということです。運用資金の2%であれば、10倍以上の値上がりです。

2020年第2四半期にはビットコイン投信への資金流入が急増

それでは、直近の機関投資家の動きはどうなのでしょう?ビットコイン投資信託を提供しているグレイスケール社によると、同社のビットコイン投資信託の残高は2020年の前半に倍増しています。具体的には、約15億ドルから約30億ドルまで預かり残高が増えました。このデータは、機関投資家がビットコインへの投資を増やしていることを裏付けています。

カストディの提供拡大やビットコインETFに期待

機関投資家がさらにビットコインへの投資を増やすためには、ビットコインに対して安全に投資する方法が確立される必要があります。具体的には、購入したビットコインを安全に保管してくれるカストディ業務の拡大や、ビットコインETFの承認が期待されています。2020年7月22日には、米通貨監督庁(OCC)が「政府が公認した銀行に仮想通貨カストディ(資産管理)の許可を与える」と発表しました。この発表により、今後アメリカの政府公認の銀行が仮想通貨のカストディ業務に参入されることが予想されます。また、ビットコインETFが取引できるようになれば、機関投資家はビットコインを運用に組み込みやすくなります。ビットコインETFの承認については、まだポジティブなニュースは聞こえてきませんが、価格に大きな影響を与える要素だといえます。

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(2)世界的な金融緩和

世界的に金融緩和が行われていることも、ビットコインの価格上昇にとってポジティブな要素です。

お金の価値が下がり、資産の価値が上がる

金融緩和とは、中央銀行が、社会に流通しているお金の量を増やすことを指します。各国の中央銀行は、景気が悪くなると、景気を刺激するためにお金の量を増やす「金融緩和」を行います。具体的には、金利を引き下げることでお金を借りやすくしたり、中央銀行がお金を印刷して政府が発行する国債を購入することで、政府が財政出動を行いやすくします。このような金融緩和が行われると、世の中のお金の量が増えるので、お金の価値が下がり、その代わりに資産の価値が上がりやすくなります。資産とは、土地などの不動産や、金・銀などのコモディティ、株などの証券、そしてビットコインなどの仮想通貨です。

新型コロナショックで金融緩和は拡大

現在、新型コロナショックによって各国は金融緩和を拡大させています。2020年3月には、米連邦準備理事会(FRB)が米国債や住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れ量を当面無制限とする緊急措置を決めました。これまでは、7000億ドルが買い入れ量の上限だったところを撤廃するという大きな判断です。また、日本でも2020年6月に日銀の黒田総裁が「正直に言って2021年度、22年度でも遠いような気がする」と発言するなど、金融緩和は長期に渡って継続される見通しです。ビットコインの価格上昇の一因となった、世界の金融緩和拡大の方向性は、今後も継続するということです。

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(3)ビットコインの用途が増える

最後に、ビットコインの便利な用途が増えれば、ビットコインを欲しいと思う人が増えるため、こちらもビットコインの価格上昇にポジティブな影響を与えます。

仮想通貨決済の普及

世界的なクレジットカードブランドのマスターカードは、2017年には仮想通貨のことを「ジャンクだ」と批判していましたが、2020年7月には仮想通貨カードのパートナープログラム開始を発表しました。このパートナープログラムに参加して仮想通貨カードを発行する業者が増えれば、保有している暗号資産を用いたカード決済ができるようになります。現在、ロンドンの仮想通貨決済プロバイダー「Wirex」が既に参加しています。

DeFi(分散型金融)の流行

また、DeFi(分散型金融)と呼ばれる、ブロックチェーン上に構築された金融サービスも注目を集めています。これはブロックチェーン上で、仮想通貨や暗号資産の取引ができたり、貸し借りができるといったものです。その多くはイーサリアムのブロックチェーン上に構築されており、主にイーサリアムの用途が拡大していますが、こうした用途の拡大によって仮想通貨市場が盛り上がれば、時価総額最大の仮想通貨であるビットコインにもポジティブな影響が予想されます。

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ビットコインの供給が減る要因

ビットコインの供給が減る(ビットコインのレア度が増す)ことも、ビットコインの値上がりに繋がります。

(1)半減期によるマイニング報酬の減少

ビットコインには、定期的にマイニング報酬が半分に減額される「半減期」が存在します。この半減期の存在によって、ビットコインの供給は、そもそも減っていく仕組みになっています。

半減期はおよそ4年ごとに訪れるようになっており、直近では2020年5月に半減期を迎え、マイニング報酬が12.5BTCから6.25BTCに減額されました。

(2)秘密鍵の紛失

ビットコインはウォレットで管理されますが、このウォレットの中にあるビットコインは秘密鍵を知っている人間しか送金することができません。秘密鍵とは、簡単に言ってしまえば、パスワードのようなものです。

しかし、ビットコインの秘密鍵は、インターネットサービスのパスワードのように「忘れたから再発行する」ということができません。一度、忘れてしまった秘密鍵は永遠に失われ、そのウォレットの中のビットコインも誰も触れなくなってしまいます。つまり、ウォレットの中のビットコインも実質的に失われてしまうことになります。誰かが秘密鍵をうっかり忘れてしまうたびに、世の中のビットコインは失われ、ビットコインの供給量は減っていくのです。

このように、ビットコインの供給は基本的に減っていくようにデザインされています。

ビットコインの需要が減る要因

ビットコインの需要が減る(欲しいと思う人が減る)と、ビットコインの価格にはマイナスの影響があります。ビットコインの需要が減る要因についても見ておきましょう。

ハッキング被害などが起こる

ハッキングなどの被害が起こり、「ビットコインはやっぱり危ない」という心理が投資家の間に広がると、ビットコインの需要が減ってしまいます。特に、機関投資家が「ビットコインへの投資は危ない」と判断してしまうと、ビットコインの値上がりは難しくなるでしょう。

全体的には追い風となる要素が多い

2020年現在、機関投資家の参入や世界的な金融緩和など、全体的にはビットコインの需要は拡大していく方向です。また、供給面においても、ビットコインは供給が減っていく仕組みが組み込まれていることから、今後も供給が突然増えるということはありません。まとめると、全体的にビットコインの今後については、追い風となる要素が多いのが現状だと言えます。

一方で、ハッキング被害などの仮想通貨業界が冷え込む要因となる事故が発生するリスクは常にあるので、注意が必要です。

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ビットコインの理論価格:ストックフロー比率による価格予想

ストックフロー比率によるビットコイン価格の計算

ビットコインの価格を予想するモデルとして「ストックフロー比率」を用いたモデルがあります。

これは、金や銀などのコモディティのバリュエーション方法のひとつをビットコインに応用しようというもので、仮想通貨界隈のインフルエンサーであるPlanBさんが提唱したものです(Modeling Bitcoin Value with Scarcity)。

ビットコインの今後の価格を予想する方法のひとつとして、こちらの記事の内容についても説明します。

ストックフロー比率とは

ストックフロー比率とは、いま世の中に存在する量(ストック)に対して、毎年どれだけの量(フロー)が新たに採掘されるかという比率です。言い換えると、ストックがフローの何倍かということであり、「ストックフロー比率(SF) = ストック(Stock)÷ フロー(Flow)」の計算式で求められます。

主なコモディティのストックフロー比率は、以下のようになっています。

ストック(トン) フロー(トン) ストックフロー比率
185,000 3,000 62倍
550,000 25,000 22倍
パラジウム 244 215 1倍
プラチナ 86 229 0.4倍

ストックフロー比率が高いほど、価格が高くなる

上の記事によると、ストックフロー比率が高いものほど、希少性が高く、市場規模が大きいという法則が見られます。

ストックフロー比率 市場規模
62倍 $8417B
22倍 $308B
パラジウム 1倍 $12B
プラチナ 0.4倍 $2.4B

さらに、それだけではなく、それぞれのストックフロー比率と市場規模をプロットすると、一定の相関が見られます。

ストックフロー比率1

つまり、ストックフロー比率が分かれば、時価総額の理論値が求められるということです。

ビットコインもストックフロー比率をもとに理論価格の推移を予想できる

上の概念を用いれば、ビットコインの時価総額もストックフロー比率から理論的に算出できるということになります。

また、ビットコインはおよそ4年ごとに半減期を迎えてビットコインの供給量(フロー)が減ります。つまり、四半期ごとにストックフロー比率が変わり(フローが減るので、ストックフロー比率が大きくなり)、その分だけ時価総額の理論値が大きくなるはずだということです。

そして、PlanBさんがビットコインの理論価格の推移を計算して求め、そこに過去の値動きをプロットしたものが、以下のグラフになります。黒い線がストックフロー比率から計算されたビットコイン価格の理論値、プロットされている点が過去の各地点での実際のビットコイン価格です。

ストックフロー比率2

(Modeling Bitcoin Value with Scarcityより)

短期的にはボラティリティが大きいものの、長期ではストックフロー比率から計算された理論価格におおむね収束しているように見えます。

ストックフロー比率に基づく理論価格の計算モデルを信頼する場合、ビットコインの価格は今後も長期でみると上昇していくと言えるでしょう。

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まとめ

今回は、ビットコインの今後の価格について説明しました。

機関投資家による投資や、世界的な金融緩和の拡大、DeFiをはじめとした仮想通貨の用途拡大など、全体的にビットコインには追い風が吹いていると言えるでしょう。一方で、ハッキング被害など仮想通貨市場を冷え込ませる事故が起こる可能性もあり、油断は大敵です。

また、今後の価格推移を予想するひとつのモデルとして、ストックフロー比率を用いたモデルをご紹介しました。このモデルによると、長期でみると今後もビットコイン価格は上昇することが予想されます。

とはいえ、モデルはあくまでもモデルであり、ビットコインの価格推移がモデル通りに推移するとは限りません。ビットコインに投資するのは怖いなという方は、まずはニュースを読んだり、ネットショッピングのついでに無料でビットコインがもらえる「Cheeese」をぜひお試しください。

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仮想通貨・ビットコインの今後

仮想通貨やビットコインを保有していると、今後や将来性が気になるでしょう。仮想通貨やビットコインの価格に影響を与える要素は様々です。どのようなニュースが価格に影響を与えるのかに加えて、暴落に備える方法についても学びましょう。

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